こんにちは、山口です。
皆さんヘアケア商品について市販品とサロン専売品の違いってご存知ですか?
『サロン専売品の方がいい』という知識はあってもどのような違いがあってどう良いのかはご存知ない方が多いでしょう。
ちょっと勉強の会になってしまいますがよかったらお付き合いください!
まず市販品。こちらは「洗う」に特化しています。
最近の商品は進化してきているため一概に全てがそうとは言えませんが、洗う:ケア=90:10くらいだと言われています。
それに対してサロン専売品。こちらは「洗う」と「ケア」の両立ができており、洗う:ケア=50:50といった商品が多いです。
欧米の方、週に2回しか洗わない方=皮脂、スタイリング剤などの油汚れが溜まるため強い洗浄成分を必要とします。
それに比べて毎日洗う私たちは欧米人に比べて油汚れは溜まりにくいため、程良い洗浄力で充分なんです。
できれば成分表記の1番目は水ですが、8個目までに《グルタミン酸》とか《アラニン》、《ベタイン》や《酢酸》が記載されているものが◎
市販品に使われている中で多いもので《硫酸》は洗浄力が高いので髪のダメージや敏感肌が気になる方には特にお勧めできません。
《オレフィンスルホン酸Na》はまだ刺激が少ないので、△ですがまだ良いかなと思います!
また、市販のシャンプーを使用されているお客様へのアドバイスとして
①予洗いはしっかり…この時点で70%の汚れは取れます。
②よく泡立てる…泡で洗ってあげてください。泡立ちが足りないと摩擦が生じ、ダメージへと繋がってしまいます。
③地肌を擦りすぎない…こちらも摩擦ですね。頭皮の乾燥にも繋がります。
皆さん、ちょっと気にして見てみてください!