こんにちは!
内川です。
本日はカラーそのものではなく、カラーリングによる経過のダメージのお話です。
結論から言うと、カラーリングをしただけでは、その後にヘアーと頭皮はじわじわと痛みます。
sleepはお客様が美容室を退店した、その後の経過をとても大切にしているので、カラーリングをされているお客様全員に特別なケアをさせて頂いています。(有料のトリートメントは違う処方のケアになりますのでまた後日!)
まず、カラーリングの痛みの原因は3つ《活性酸素》《アルカリ》《過酸化水素水》。
主な症状としては頭皮の乾燥、痒み、肌荒れ、、髪のパサつき、ゴワつき。
これらの症状を緩和するために、カラーリングの際の後処理をしています。
有効成分は4つ!
【カタラーゼ】
過酸化水素水を分解して水と酸素に変換します。これによりセラミド・メラニン色素の破壊を防ぎます。潤いと褪色防止。
【乳酸】
残留アルカリ物質の除去。こちらも褐色防止。
【リンゴ酸】
優れた抗酸化作用で、頭皮と髪の老化を防ぎます。
【柿タンニン】
施術後に残されたネガティブな匂いを消臭。
以上、さりげなくやっていてお客様は案外知らないことですが、水面下ではこんなことをやっています。
美容室を出てからが勝負。これからも地味に見えない部分もアップデートしていきます。
この記事を書いたのは
内川晴彦
Stylist
ショート、ボブ、くせ毛のスペシャリスト。
近年は髪質改善の研究に没頭。必ず髪を美しく改善します。SHISEIDO SABFAビューティークリエイターコース、DDA~DADA DESIGN ACADEMY 修了。