こんにちは、

山口です。

 

先日、お客様と髪の毛のダメージやケアについて

色々とお話をさせていただく機会がありました!

 

その中で出た話題に

『アイロンの熱、温度』がありました。

 

そのお客様は”早いから”と毎日アイロンの設定温度を200℃で

使っていると言っていました。

 

毛髪内部には水分が保持されていて、

毛髪を熱のダメージから守ってくれています。

 

なので、例えばアイロンの設定温度を180℃したとしても、

毛髪には約120℃の温度までしか当たっていません。

 

しかし、それは健康毛の場合です。

 

 

ダメージを受けた毛髪の場合、毛髪に水分やハリ、ツヤを与えたり

毛髪同士の絡まりなどを

防いでくれているものが流出してしまっているため

本来の水分保持機能が低下しています。

 

そのためアイロンの温度が高い条件では、

アイロンの熱がダイレクトに毛髪に伝わってしまい、

ダメージを受けやすくなってしまいます。

 

アイロンによっては水分の蒸発を防いでくれるもの、

ダメージを抑えてくれるものもありますが

ダメージ毛ではアイロンの温度を低く設定することなどが重要になってきます。

 

またカールなどをつけたくてアイロンの設定温度を180℃にして

毛髪に熱を加えたとしましょう。

その場合同じ箇所に10秒間当てるだけで髪はもろくなってしまいます、

 

温度が高ければ早いかもしれませんが、

ダメージもその分あるんですってことを

頭のどこかにおいていただき、

同じ箇所を長時間当てないなど気をつけていただきたいです!